2013年03月08日

最後の授業

2013年3月7日(木)
帰国まであと2週間。明日は「国際女性の日」で休日となるため、今日が最後の授業となりました。
配属先は2月26日から後期授業が開始されましたが、前期・後期の授業が開始となっても学生はたいてい休み続けます。単位とか平気なのか疑問です。
先週もほとんどの学生が日本語の授業に来ず、最終日も寂しい終わり方となりました。

2年間を振り返ると、私はこの大学でいい先生だったとは言えません。余裕がなさ過ぎました。
何もかも一人で行うカウンターパートのいないマンパワーの活動。広がらない、繋がらない活動。
配属先のニーズ(就職に役立つ日本語力を身に着けさせる)と、学習者のニーズ(学費も安いし、なんとなく)の違いに、どう教えていったらいいのか、わからなくなりました。
配属先の「すべて任せる」は「丸投げ」と紙一重だなと感じた2年間。

文化紹介を多く取り入れるやり方も一つの手段です。でもそれは日本語教師でなくてもできること。
だから私にしかできない「日本語を教える」ことを中心とした活動を行いました。
でも、それが学生にとって良かったことなのか、よくわかりません。

日本語コースに単位があったら、真面目に勉強したのか?
日本語が学科だったら、真面目に勉強したのか?
私の教え方が上手かったら、真面目に勉強したのか?
クメール人の先生がいたら、真面目に勉強したのか?

どうして、授業に来ないんだろう。
どうして、宿題をしないんだろう。
どうして、覚えないんだろう。
どうして、日本語を勉強したいんだろう。

JICAのボランティアを一人送るのに、多額のお金がかかります。
できれば、たくさんの学生に学んでほしかったし、将来の自分のために本気で取り組んでほしかった。
カウンターパートに、私の持ってる技術や知識をすべて伝えて、ステップアップしてほしかった。
そんなことを考えながらの大学からの帰り道、ちょっと涙が出ました。

日本語コースの最後の授業に来た学生たち
初級U
DSC07434.jpg

初級T
DSC07436.jpg DSC07430.jpg

posted by キョウ at 01:29| Comment(0) | バンテアイミエンチェイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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